Bar R News - 2010/06

ブラドノックフォーラムよりお手頃な１本。 (2010/06/19)

★★★ ブラドノックフォーラム ★★★

★スコットランドの最南端にあるブラドノック蒸留所のオーナー
レイモンド・アームストロング氏が会員制の組織向けにセレクトするボトルを入荷しました。

☆同氏は蒸留所でしんシングルモルトを造りながら、ウイスキースクールを開くなどウイスキーを世に広める活動も熱心に行っている方です。

★今回のスペイサイドのクラガンモア１９９３１６年は
ホグスヘッドからカスクストレングスでボトリング。

☆バニラの香りやスパイシーな刺激、オイリーな口当たり。
アタックの強いパワフルなモルトです。

★有名蒸留所のボトルにも関わらず、かなりリーズナブルな価格で提供できるのが嬉しい限りです。

　　　　　　　　　　　　￥１０５０

休止した年に蒸留されました。 (2010/06/16)

★★★ 休止した年の蒸留 ★★★

★大分前にシグナトリーカスクストレングスコレクションの７０年代のボトルを紹介しましたが、かなり好評で１ヶ月もたなかった記憶があります。

☆グレングラッサ蒸留所はエドリントン・グループの元１９８６年に残念ながら休止となった蒸留所で、それ以前にも休止された経験を持つ順調とは言いがたい経歴を持っています。

★このボトルは休止された１９８６年に蒸留、２００６年にＧ＆社がボトリングした２０年熟成の１本。

☆現在は０８年からスカント・グループ社に寄って製造が再開され、早くもボトリングされたものや樽に詰められたニュースピリッツが販売されています。今後に期待の蒸留所の１つです。

★このボトルも良い価格で提供できますのでお急ぎ下さい。

　　　　　　　　　　　￥９４０

グレンリヴェット１９８７　ピアレス (2010/06/12)

★★★ 写真のヴィンテージ間違えました。。★★★

★過去に６０年代・７０年代の素晴らしいグレンリヴェットをリリースしてきたピアレスシリーズから８０年代のボトルを入荷。

☆リフィルのホグスヘッドでのリリースが多い最近のピアレスですが、
このボトルは段々と貴重なりつつあるシェリー樽で熟成しています。

★１９８７年蒸留　２０１０年ボトリング　２２年熟成です。

☆先日紹介したグレングラントと同時にリリースされ、
ＢａｒＲではどちらも好評で段々と少なくなっています。

★口開けはかなり力強い味わいでしたが、
今は大分なじんできたのかフルーツ感がより強く出ています。

☆残り少ないですが、
ソサエティボトルのＮｏ２．７４との飲み比べもおすすめです。

　　　　　　　　　　　￥１３６０

南国パフュームなボウモア入荷。 (2010/06/09)

★★★ ブラックパフューム ★★★

★リリースされるという情報が入ってくるのが遅く、
入荷できるか微妙だったのですが、なんとか１本だけ確保しました。

☆前回のボウモアパフューム同様８０年代ボウモアの王道を行くような激しいパフューム香です。

★今回はシェリー樽の影響により色は大分濃厚になっており、
パフューム感としっかりとしたシェリー樽のニュアンスが前面に現れています。

☆１９８７年蒸留　２００９年ボトリング　２２年熟成。

☆パフュームボウモアファンは必飲の１本ではないでしょうか？

　　　　　　　ハーフショット￥１０５０

バックラベルに注目♪ (2010/06/05)

★★★ １００人のファンが選んだ１本 ★★★

☆ウイスキーマガジンライヴ２０１０でダンカンテイラーのマスタークラスに参加したウイスキー好き１００人の投票で選ばれた、とても名誉のある樽からボトリングした１本を入荷しました。

★マスタークラスとはウイスキーマガジンライヴの本会場とは別の会議室で行われる蒸留所やボトラーズ会社の方が直々に最新の情報を提供してくれる講義(?)の事で、入場料とは別料金ですが人気のある講義は熱心なウイスキーファンが毎年取り合いをする程です。

☆このボトルが選ばれたダンカンテイラー社のマスタークラスは毎年トップクラスの人気を誇り、試飲できるアイテムも間違いなくトップクラスです。

★熱心なウイスキーファン１００人が厳選された６０年代の３つの樽から、さらに絞り込んだ正に選び抜かれた１樽からのボトリングです。

☆ウイスキーファンなら１度は飲んで欲しい１杯。お早めに。

　　　　　　　ハーフショット￥１２６０

是非飲み比べしてください。 (2010/06/02)

★★★ 地域別ブレンデッドモルト ★★★

★老舗ボトラーズ会社ケイデンヘッド社がスコットランドの地域の特徴を良くあらわしたブレンデッドモルトを入荷しました。

☆今回入荷したのはハイランドとキャンベルタウン。

★キャンベルタウンのボトルは過去のウイスキーマガジンで高い評価を得た１本です。
スプリングバンク蒸留所と同資本のケイデンヘッド社だけにブレンドされているのは同蒸留所のものがメインでしょう。

☆どちらも５０％に加水されています。飲み比べも是非。

　　　　　　　どちらも￥７３０

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